7月30日の授業は、午前中は「民家の改修と再生」の講義。(株)降幡建築設計事務所 降幡廣信氏を講師としてお迎えしました。オリジナルのテキストを活用し、特に信州の民家の改修・再生方法について、調査・設計・施工法の基礎知識を学びました。
午後は、「木造施工実習」の講義。この日は、宮澤郁夫講師の担当でした。
この講義は、一部古材を使った民家の架構フレーム(2間半×4間)の墨付け、刻み、組立て等一連の作業を通じ、伝統構法への理解と技能を身につけることが目的です。
なお、11月5日(土)、6日(日)に開催される「民家フォーラム2011」において、建て方作業(実演)を行う予定です。
この日は、主に墨付けを中心に行いました。
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