9月3日の午前中は、秋山恒夫講師による「伝統建築研究」の授業でした。日本や長野県内の伝統木造建築の概論について学びました。
午後は、講師に(株)松井郁夫建築設計事務所、(社)ワークショップ「き」組・代表理事の松井郁夫氏をお迎えし、第13回公開講座 「山と職人と住まい手をつなぐ伝統構法の家づくり」が行われました。
前半は、ワークショップ「施主、山側、設計者、職人のロールプレイング演習」を行い、参加者がそれぞれの立場に分かれて、ロールプレイング(役割演習)を行いました。これは、参加者の属性に関係なく、グループごとに、山や、職人、設計者、住まい手などの立場になって、現状の家づくりの課題や問題点について、意見を出し合うもので、最後に各グループで出た意見を発表しました。
後半は、「ワークショップ「き」組がめざすもの」と題した松井先生による講演でした。「き」組の取組み等を紹介してただきました。
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