実技課題として塩尻市宗賀にある「牧野滝神社」改修工事に参加するため、現地に赴き調査学習をいたしました。
社殿は約1kmの参道を進んだ先にあります。その参道は周辺の間伐材を使って斜面が補強され、あじさいやもみじなどの植栽も施されていました。
氏子総代の成田 昭広氏からご挨拶を頂いた後、三浦 保男講師より社殿の状況、改修行程、当日の段取り等の説明があり、指導助言をいただく小口 武一指導員と共に作業に入りました。
午前中はすでにテント、足組が設置された社殿の腐食状況などを確認後、隅木・たる木等解体作業に取り掛かりました。その後は水平器を使用して社殿の傾きを調査しました。
午後はジャッキを使って社殿全体の傾きを補正する作業を行い、再度屋根の傾き状況を確認し,計測する作業を行いました。
次回は本格的にきざみ作業に入る予定です。
← 前の記事
7月15、16日の授業 「研修旅行」
次の記事 →
7月28日の授業 「総合施工実習3、4」