本日の授業は、信州職人学校実技(応用規矩術)担当の(有)寺島工務店の川又 健講師による総合施工実習(規矩術)の授業でした。
規矩術の基本から始まり、実際に担当された社寺の事例3通りの設計図から説明があった後、現在、修復作業中の牧野瀧社屋根の破風型板製作の方法の説明がありました。
床にシートを敷き、シナ板を張ったあと、原寸大の書き込みをするためのベニヤ板と作業用の物差しを準備して、作業開始です。
破風型板が完成後は社のどこの部分に当たってくるのか、作品名などを記入し、原寸大で作成した設計図を透写用紙に記録する作業を行って一日の授業が終了しました。
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8月25日の授業「総合施工実習7・8(加工)」
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