この公開講座は通常の授業では盛り込めない内容をテーマに、受講生への座学を兼ねて、一般の方々も参加できるオープンセミナーとして開催しています。
今回は「錦帯橋」の棟梁として著名な海老崎 粂次棟梁を山口県岩国市よりお招きして公開講座を行います。
海老崎棟梁は50年ぶりの「平成の錦帯橋架け替え」工事を無事終えられ、近年は文化財修復工事や民家工事等を手掛けられる一方、全国の棟梁とも交流を広げながら、後継者育成にも努められています。
平成の大事業を成し遂げられた棟梁から、未来に向けた貴重なお話が聞けるまたとない絶好の機会ですので、伝統建築に関心をお持ちの若手・中堅職人、事業主、市民、学生など、多くの方々のふるってのご参加お待ちしております。
「錦帯橋」の加構技術と未来への継承
◆日 時;2012年9月22日(土)13:30~17:00
◆会 場;建労会館3F大会議室(松本市宮淵本村1-2)
◆受講料;組合員2,000円、組合員以外3,000円
◆定 員;50名(定員になり次第締切)
◆講 師;海老崎 粂次氏
(海老崎組代表、現代の名工、NPO日本伝統建築技術保存会、NPO伝統木構造の会顧問)
詳しくは、下記案内をご覧ください。
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