2012/10/04
牧野瀧社の修復現場での授業も大詰めになってきました。本日は社南側の土台関連の修復作業を行いました。
社南側には物を入れる押入れが在りますが、その部分の板を剥がし、柱の腐食状況を調べ、どのように補修したらよいかを三浦 保男講師と小口 武一指導員と共に協議しながら作業を進めました。結局、強度の関係、見栄え等から、予定外の部分も補修することとなり、大掛かりなものとなりました。次回、土台関連の柱や横板などを完成させることになりました。
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