本日の授業が事実上の最終授業日となりました。
授業開始前には、自宅で実技練習として作成してきた受講生3名の試験課題を見ながら、制作過程の様子などの情報交換をしました。
午前中は藤森久弘講師よる木造生産・経営の授業でした。冒頭、第50回技能五輪全国大会の建築大工の職種部門で補助員をした受講生、また見学された受講生から様子や感想等から意見交換をしました。その後、実技試験に臨むに当たっての原寸図作成、木ごしらえ、墨付け、加工きざみ、組み立ての時間配分などを各自確認し合いました。
午後は川又健講師と講師補助を依頼している柳澤勝明氏(諏訪建労)と片井健児氏(佐久建労)による第3回の1級実技試験練習の授業でした。
原寸図を作成する受講生は表に出ない部分の確認、木ごしらえする受講生はきざみの手順などさらに細かい点等を川又講師に確認したり、柳澤、片井両氏に職人学校OBとしてのアドバイスをいただくなどして、実技試験に備えました。
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