2013/06/26
前回の6月5日に引き続いて、県林業総合大学武井富喜雄先生の「木造材料2」の講義でした。
集成材の技術はドイツから世界中に広まり、造作用、構造用に分類され、化粧貼り集成材は諸外国に例を見ないわが国独自の物で,原木→ラミナの製造→ラミナの乾燥→ラミナの接着→仕上げ→製品という製造工程であることを学びました。また、その製造工程から接着剤の内容についても学びました。
午後は、「基本工作実習2」で試験体の制作に取りかかりました。各試験体の制作担当を決めた後、墨付け、刻み作業をしました。
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