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信州職人学校の最新情報

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2013/08/28 授業の進捗状況

8月24日の授業「新伝統構法・木造施工実習1」

午前中の授業は、信州職人学校の三浦保男講師((有)三浦創建代表)による、「伝統構法の技術を生かした工法<平成の伝統構法>」と題した講義でした。

新伝統構法は、伝統構法を基にして、現代のニーズに合わせた改良型伝統構法で、小径木を利用するのが特徴であることを学習しました。

三浦講師が制作してきた木組みの模型と試験体から、その部材である込み栓・ダホ・楔・ホゾの種類と使い分けと通し貫、幕板の納まりなどを学びました。

午後は、指導助言をいただく小口武一講師も加わり「木造施行実習」の講義でした。これから7回の実習で建屋作りを行います。二人一組になり、担当箇所を決めて、作業に入りました。当日は、墨付け作業が主体となりました。

なお、当日は、授業の会場である松本技術専門校のオープンキャンパスと重なり、見学者が立ち寄って、作業の様子を見学していました。

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