本日は、川又健講師と信州職人学校OBで講師補助を務める山本雄司氏(飯水岳北建労)の「総合施工実習の授業3・4」の授業で、規矩術を中心とした内容の実習をしました。
川又講師より、施工実習課題である「鞘堂」の屋根の設計図が配布されました。その資料を基に、お宮とお寺の屋根勾配の違いについて、屋根勾配の方法、破風板の取り付け方法など、2班に分かれ、色々の面から検討し、発表し合いました。
その後、原寸大の書き込み作業、型板作りの作業に入りました。作業用の物差しを使って、屋根勾配がどの位になるのか確認したり、破風板に柱が実際にどの位置に納まるのかを書き込みをして、確認しました。