2014/10/31
本日は、信州職人学校OB生で実技講師補助務める柳澤勝明さんと片井健児さんによる「1級実技試験練習」の授業でした。
前回の「原寸図作成」に引き続き、その原寸図や詳細図を用いて、部材に墨付け、刻み、削りを行って、組立てるまでを実習しました。
受講生は墨付けをするに当たって、不明な点・細かい点を確認したり、実技試験の時間配分などを熱心に尋ね、試験に備えていました。
両講師からは、「これからの約15日間が大切で、練習を積み重ねて下さい」と激励の言葉を受けました。また、職人学校OBの方の見学もあり、受講生は身の引き締まる思いで励んでいました。
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各コース修了者には長野県認定の「信州伝統大工技能評価試験」を実施します。合格者には「信州伝統大工」(1級、2級)の称号が与えられ、将来への活躍の基盤が形成できます。