今回の公開講座は、信州職人学校休校に伴う最後の締めとして、現代日本を代表する宮大工棟梁・小川三夫氏をお招きします。これまでの豊富なご経験をもとに、この困難な時代にどのように古来の技を継承し、次世代を育てていけばいいか、棟梁の信念やお考え、会場からの率直な質疑やアドバイスなどをまじえ、従来にない形の公開講座を企画しました。
棟梁は、独自の「鵤工舎」立ち上げ以来、様々な仕事を手掛けながら、多数の優秀な弟子を育てられ、全国の棟梁や様々な市民とも交流を広げながら、伝統文化の継承発展に努められています。
未来に向けた貴重な話が伺える稀な機会ですので、伝統建築や日本文化の継承にご関心をお持ちの若手・中堅職人、設計者、事業主、市民、学生など、ぜひふるってご参加ください。
詳しい案内や小川棟梁のプロフィールは下記にありますので、あわせてご覧ください。
「困難な時代に、伝統の技をどう継承し次世代を育てるか?」
■日 時:2015年11月7日(土)13:30~17:00
■会 場:建労会館 3階大会議室(長野県建設労働組合連合会、松本市宮渕本村1-2)
■ 受講料:組合員 無料、一般 1,000円
(終了後、市内「翠香園」にて懇親会、4,000円程度、希望者は申し込んでください)
■ 定 員:70名(定員になり次第締切)
■ 講 師:小川 三夫 氏(宮大工、寺社専門の「鵤工舎」創設者。故・西岡常一棟梁の唯一の内弟子)
◆申し込み方法:下記申込書にご記入の上、11月4日(水)までに、長野県建設労連 へFAX(0263-39-7202)にて、お申し込みください
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信州職人学校 休校のお知らせ