姉歯建築士による構造計算書偽装問題と建築主ヒューザーの瑕疵保証が履行できずに破産となってしまった問題は、建設業の関係法令を矢継ぎ早に改正させる結果にもなりました。 中でも、新築住宅を施工するには、2009年10月からは工務店が高額な保証金を供託するか、瑕疵保証の保険に加入するか義務を負うことになりました。(保証金は最低でも2,000万円から) この法律はお施主さんにとっては大変良いことですが、中小の工務店にとっては、大変厳しい(非現実的な)内容です。 しかし、組合では、後者の保険(住宅保証機構:株式会社)を利用できる工務店協会(ゆうゆうクラブ21)を設立していますので、新法への対応も万全です。 長野県工務店協会のロゴ →飯下建設ゆうゆうクラブ21のページ
→飯田下伊那の会員名簿
特に組合では、技能講習で、①木造建築物建方等作業主任者、②足場組み立て等作業主任者、③石綿取り扱い作業主任者、3つの指定教習機関として、特別教育で、①ウィンチ(巻き上げ機)と②石綿取り扱い作業従事者、2つの指定教習機関として、組合員価格での資格取得を提供しています。 長野・松本・(飯田※)地区で会場を設定し毎年開催しています。 (※飯田は開催希望人数が多いときのみ開催)
尚、飯田市には、中部労働技能教習センターさんがあり、ほとんどの技能講習を開催しています。組合も理事として加入しており、年間の計画や緊急の資格情報等をいただいています。年間計画等、詳しくは中部労働技能教習センターさんのHPをご覧ください。
その他、技能講習や特別教育、国家資格等については、リンク集のページ、資格取得関係団体をご覧ください。
★技能講習を複数取得したら、「まとまるくんカード」という1枚の修了証明書にできます
【重要】2011年3月10日以降、まとまるくんカードの受付を停止しています
公共工事の入札価格の低下は確かに税金の無駄使いを防いでいますが、実際の建設現場では、元請は今までどおりの利益を追求するため、下請け、孫請けと下がっていくにしたがって、外注の職人さんの日当や労働者の賃金が削られていることが現状です。 こんな状態では、品質の高い施工ができるとは思えません。また、民間でも公共工事の賃金状況が波及していくため、建設職人は年収300万円台の方が多く、ギリギリの生活を送っていることが現状です。 我々はそんな仲間を救うために市町村議会から国へ建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書を提出してもらいました。
→賃金引上げや仕事確保のページ(3.25統一行動)
- 「公共工事における賃金等確保法」(公契約法・条例)の制定
- 飯田市や阿南町での具体的な仕事確保や制限付競争入札、小規模工事登録制度
- 豊丘村で先陣を切って緊急産業活性化対策としてリフォーム助成金を創設
- その後、住宅リフォーム助成制度が創設された市町村
資格に裏付けられる技術とは別に、修行・経験・実務から、全国レベルの職人技を身につけた組合員さんがたくさん加入しています。
その中でも、特に目立った組合員さん、また、組合員さんの指導を中学校「木工教室」で受けた生徒さんを紹介します。
皆さん、その道の全国大会で上位入賞した「匠(たくみ)」の心を受け継ぐ方々です。
→技術紹介のページ
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